JAてんどうの新着情報
2021.06.02
出荷規格・栽培管理を確認
本格的なさくらんぼ出荷を前に当JAは6月2日、規格などを確認するための目揃会を市内3つの集荷拠点センターで行いました。
延べ10回にわたって行われた目揃会には生産者やJA役職員が参加。金平芳己代表理事組合長は「今年は雪解けが早く、3月下旬から4月上旬にかけて気温が高く生育が早く進んだことで豊作を期待していましたが、4月の凍霜害により、当管内をはじめ県全域で雌しべが枯死し着果数が少なくなるなど作柄に大きく影響しました。今年産は収穫量が少ないと予想され貴重なさくらんぼですので、一粒でも多く出荷をしていただき、農協グループ一丸となって組合員の所得向上に向け販売に取り組みますので農作業事故や体調管理に注意して収穫を行ってほしい」と挨拶しました。
その後、JAの担当者が出荷形態、着色による格付けなどを説明し、「品質管理・出荷規格を守って頂き、パックの入れ忘れや量目不足・病害虫果・不要物の混入がないように注意してほしい」などといった出荷のポイントが生産者に伝えられました。