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  令和３年度天童市農協農畜産物生産安定・農作業安全祈願祭を４月２０日、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策の為、本所３階会議室で開催しました。

　天童市長、各地区の実行組合長や生産組織の代表者、ＪＡ役職員ら約６０名が出席。神事が行われ、令和３年度の農産物生産安定と農作業の安全を祈願しました。

　金平芳己代表理事組合長は「今年も新型コロナウイルス感染症の収束の目途が絶たず感染拡大による不安定な経済状況となり、農畜産物生産や販売に多大な影響が出ると予想されますが、協同の力を発揮し、組合員の皆様と農協役職員が一丸となって生産や販売を行っていきたい」と挨拶。昨年の農畜産物の状況を振り返り「昨年は、さくらんぼの記録的不作や７月の豪雨、１２月の豪雪被害による果樹の枝折れ、施設の倒壊など１年を通して生産に苦労する年となりました。今年も気象条件が作柄に大きく影響することが予測されますが、各部門研修会を積極的に開催し、農業振興を目指すとともに、安全安心な農業生産を図っていきます」と意気込みを述べました。

　その後、令和３年度天童市農協農畜産物の生産と販売の安定、農作業安全の必達を誓いました。