JAてんどうの新着情報
2020.09.11
本格的な出荷に向けて
9月11日、当組合フルーツセンターで、ぶどう「シャインマスカット」の本格的な出荷を前に目揃会を開きました。
生産者とJA職員など約30名が参加し、同品種の先駆者である山口地区の大山修一郎氏が、サンプルを手に果実の外観や大きさ、着色、糖度などの説明を行い「他県産の動向は気になるところですが、山形県産の利点は、遅い時期に出荷が可能で、高単価で販売できることにある。出荷時期を見極めて手取りを確保してほしい」と話しました。その後、「糖度の目安は17度」「出荷の目安は600g~700gの房」「軸は長めに残す」など、消費者目線の手取り確保に繋がる具体的なアドバイスが伝えられ、生産者たちは熱心に耳を傾けていました。