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2020.05.10

全議案原案通り採択

全議案原案通り採択

  JAてんどう第54回通常総代会が5月10日、コロナウイルス感染拡大防止の観点から総代会出席者並びに役職員の安全を最優先に、規模を縮小して本所3階会議室で開かれました。実総代550名のうち525名は書面議決、各支所の代表21名が出席し、令和元年度事業報告や剰余金処分案、令和2年度事業計画など全10議案が可決承認されました。

 議事に先立ち、支所協力組織の運営及び農協事業発展等に尽力された方々の表彰(特別表彰)、令和元年度山形県温室メロン品評会において山形県知事賞を受賞された方への表彰(伝達表彰)が行われ、土屋博昭第一順位理事が開会を宣言しました。

  金平芳己代表理事組合長は挨拶の中で、昨年度の事業実績概要を説明すると共に「農業を取り巻く情勢は、担い手不足や耕作放棄地の増加等によって農業の経営構造が変遷する中、国際通商交渉が本格化し、更なる国内農業への影響が懸念されます。本組合は、持続可能なJA基盤の確立・強化に向け、令和4年4月に支所支店の再編を行い、組合員をはじめとする地域利用者皆様に対し、専門的でより質の高いサービスの提供に努めてまいります。第6次中期経営計画の中間年度として、持続可能な農業と地域農業の振興を目指し、引き続き自己改革に取り組んでまいります。支所に設置している給油施設の対応については、本年11月で寺津支所給油所は廃止しますので、皆様のご理解の程よろしくお願いいたします。また、高擶支所給油所についても、令和3年後半を目処に廃止を検討致しますので、今後についても引き続き㈱くみあい燃料センターの南小畑店・バイパス店をご利用願います。㈱ジェイエイてんどうフーズについては、新工場の機能を最大限に活かしながら、これまで以上に全国各地へ米や青果物類の販売を行っていきます。JAてんどうのさらなる発展と農協の健全な経営の維持拡大を図り、信頼される農協づくりのため、常に「組合員目線」で身近で拠り所となるJAを目指し「すべては組合員のために」を合言葉に、役員・職員挙げて邁進してまいります」と述べました。

議長は干布地区総代の今野滋氏が務め、担当役職員が第1号議案から第10号議案について詳細に説明。一層の財務適正化と健全経営の維持拡大に努めていくことを申し合わせました。

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