JAてんどうの新着情報
2019.06.07
出荷規格・栽培管理を確認
本格的なサクランボ出荷を前に当JAは6月7日、規格などを確認するための目揃会を市内3つの集荷拠点センターで行いました。
延べ5回にわたって行われた目揃会には生産者や各市場代表者、JAの役職員ら約500人が参加。金平芳己代表理事組合長は「丹精込めたサクランボを農協職員一丸となり販売に取り組みますので農作業事故や体調管理に注意して収穫を行ってほしい」と挨拶しました。
その後、JAの担当者が出荷形態、着色による格付けなどを説明。市場代表者からは「売り場をしっかり確保しておりますので、品質管理・出荷規格を守って頂き、天童産さくらんぼのブランド確保、6月中にどれだけよいものを出荷できるかが重要」などといった出荷のポイントが生産者に伝えられました。また、着色管理講習会も市内の2園地で行われ、県の担当者から①葉つみは最小限に行う②少量・多回数のかん水を行う(高温対策)③着色期以降に摘果した果実は園地に放置しない(ショウジョウバエ対策)など管理面で注意すべきことが、実演を交えながら説明されました。