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2019.01.04

赤い宝石、全国へいち早く出荷
超早出しサクランボ出荷

赤い宝石、全国へいち早く出荷
超早出しサクランボ出荷

  1月4日、干布地区の花輪和雄さんの加温ハウスで、日本一早いサクランボの出荷作業が行われました。超早出しサクランボの生産は、市場の初セリにあわせ毎年行っており、今年で16年目。

金平芳己代表理事組合長や滝口勉代表理事専務、結城武雄常務、全農、当組合担当職員らが訪れ、日本一早いサクランボの出荷に今年一年の青果物販売の奏功に期待を込めました。
超早出しサクランボは、鉢に入れたサクランボの樹240本を6月上旬から冷蔵庫に入れ休眠させ、10月上旬に気温の保たれたハウスに戻し、実のつける時期を冬場にしたもの。花輪さんは「外気温が高く温度管理が大変だったが例年にない良い出来となった。全国の方に食べていただきたい」と話していました。
桐箱やパックに詰められた「超加温サクランボ」は、北は北海道から南は広島までの各卸売市場約50市場に出荷されました。(株)天童青果市場で5日に行われた初セリでは、500g詰め桐箱2L1箱に35万円の過去最高値がつけられました。
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